山谷フィールドワーク開催
ドヤ街山谷の今を視察したい・行ってみたいというご希望をいただいて、開催したフィールドワークツアー。
山谷は日雇い労働者の街でピーク時は15000人が暮らしていましたが、高齢化が進み(平均年齢70歳くらい)、現在は3000人ちょっと。
日本の高度経済成長を支えた日雇労働の方達の支援は最後の活動期に入っているかなと思います。
◆朝5時〜10時までしか開かないけんちん汁屋さん大倉屋。
90歳のおじいちゃん店主さんの体調を心配しましたが、元気にオープンされていてよかったです(手を怪我されてお休みされていた時期があったようです)。
◆玉姫公園のお弁当配布
ここは私も初めての見学。静岡からお弁当が運ばれているそうです。もともとドヤ街にお世話になった方がお弁当屋を始めて、決まった曜日に配布しているとのこと。
写真の通り、空き缶が行列がわり笑。
山谷ではそれぞれの団体が食事支援(有料・無料 両方あります)を切れ目なくできるように頑張っていました。
◆山友会
沢山ではなくて申し訳ないですがお米の寄付に。
山友会さんは活動40年を超える団体さん。神父さんたちのチームが当時のカオスな山谷で活動を始めたのをきっかけに、無料の診療所・食堂・川沿いのホームレスの方達が暮らすエリアのアウトリーチ・炊き出し・共同墓地・入所施設など活動は多岐に渡ります。
保険証がない方の診察や精神的な病気を起点に身動きが取れなくなってしまった方への伴走など 様々。
高齢化した日雇い労働の方達、精神的な病気を抱え頼る家族がいない方達、刑務所から出てきて家が借りられないケースなど
相談員の後藤さんにお話を伺いました。有難うございました。
◆まりや食堂さん
以前に調理のボランティアで通わせてもらったまりや食堂さん。お弁当屋さんです。
高齢のおじいちゃんたちはどうしても食べなくなってしまう・お酒ばかり飲んでしまう。
ので健康寿命を延ばす&あたたかいご飯を食べてもらうため神父さんたちのチームがお弁当屋さんを運営されています。
たまごやき弁当160円。
オープンの15時には行列ができていました。
久しぶりの訪問でしたが、賑わっていて安心しました。
またタイミングをみてお手伝いに伺います。
街では沢山の当事者の方やお店の方に声掛けをいただいて、お話をお伺いできました。フィールドワークに参加してくださった皆さんの気持ちがオープンだからか、互いの歩み寄りがサクサク進み、心温まる時間になりました。
南千住は朝から当たり前のように!?居酒屋さんが開いたりして、お店の方も本当に親切。
足を引きずって歩く人も多くいるし、少しお話を伺っているだけで垣間見える課題が端々に見えます。
それをまるっと包括する街の力がすごいですね。
私は基本的に足立区が担当、南千住は管轄外であまり詳しくなく。
ちょっとリーチが足りなかったかな?と思いますが、皆さんまた是非いらしてください。




