インマヌエル

ラオスの市内観光メンバーの研修 

御殿場で重度の知的障がいの方達が入所する施設障害者支援施設 インマヌエルへ。

50名の方が入所し暮らしています。設立初期から暮らしている利用者さんもいます。障がいが重度で家族のケアがまわらなくなるケースや、ぎりぎりまで家族で穏やかに暮らしていたものの親御さんの高齢化に伴い40代以降で入ってくる方も。どの施設でも、親や周囲から愛情をしっかり受けていると、他者との関係が築きやすくケアしてもらいやすい。そうでないと関わりをゼロから、拗れた糸を解きほぐすところから、のスタートになるというお話が印象に残りました。

ラオスにはまだ重度の方達が暮らせる施設は無く、村に閉じこもっている事が予想されます。ラオスの障がい作業所メンバーから親御さんは会いに来ますか?スタッフの皆さんの気持ちをポジティブに保つトレーニングをしていますか、どこでケアについて学びますか?といった質問が出ました。

彼らがリーダーになり福祉を組み立てていけるよう、今回の研修内容と仕組みをまとめてフィードバックしていきたいと思います。有意義な見学でした!

インマヌエルにはバリスタさんがいらっしゃるので、SWHの活動の一環でラオスの生豆をインマヌエルのCAFE PAZLで焙煎してもらい、御殿場のB型事業所ノースガイアで製品化してもらう取り組みにもチャレンジしました。

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